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グラナート (宇宙望遠鏡) : ミニ英和和英辞書
グラナート (宇宙望遠鏡)[かがみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ちゅう]
 【名詞】 1. space 2. air 3. midair 
望遠 : [ぼうえん]
 (n) seeing at a distance
望遠鏡 : [ぼうえんきょう]
 【名詞】 1. telescope 
: [とお]
  1. (adj-no) distant 

グラナート (宇宙望遠鏡) : ウィキペディア日本語版
グラナート (宇宙望遠鏡)[かがみ]
国際天体物理学望遠鏡"グラナート"(GRANAT)はフランスデンマークブルガリアとの協力で開発されたソビエト(後のロシア)の宇宙望遠鏡である。これは1989年12月1日にプロトンロケットに乗せて発射され、離心率の大きい楕円軌道は4日間の公転周期で、そのうち3日間が観測に費やされた。運用開始後ほぼ9年間作動した。
1994年9月、ほぼ5年間の管理された観測のあとで、姿勢制御装置へのガスの供給が尽き、望遠鏡は制御されていない状態になった。1998年11月27日に通信が途絶えた〔。
7つの異なる装置を載せて、グラナートはX線からガンマ線の範囲のエネルギーで宇宙を観測するために設計された。その主要な装置、SIGMAは硬X線と軟ガンマ線の両方の源を画像化することができた。PHEBUS装置はガンマ線バーストや他の一過性のX線源の研究のためのものだった。他の実験、例えばART‐Pのような実験は、X線源を35keVから100keVの範囲で画像化するためのものだった。一つの装置WATCHは空を連続的に観察し、他の装置に新たな、もしくは、興味深いX線源に対する注意を喚起するために設計された。ART‐Sスペクトル計はX線エネルギーの範囲を扱っていたのに対し、KONUS‐BやTOURNESOLという実験はX線とガンマ線の両方のスペクトルを扱っていた。
== 宇宙機 ==
グラナートは3つの軸で安定化された最後のベネラ級宇宙船であり、ラヴォーチキン記念科学製造合同によって生産された。それは、1983年から1989年の間に機能していたアストロン望遠鏡に類似している。このことから、この宇宙機は当初はアストロン2として知られていた。その重さは4.4トンでほぼ2.3トンの国際科学機器を運んでいた。グラナートは高さ6.5メートルで全長8.5メートルの太陽電池をもっていた。科学機器が利用できる電力はおおよそ400Wだった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グラナート (宇宙望遠鏡)」の詳細全文を読む




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